1952-06-14 第13回国会 衆議院 本会議 第54号
そういう点については、政府として十分留意をして、国交の円滑をはかりつつ、日印貿易が円満な進展を途げるように努力をしていただきたいのでございます。(拍手) もう一つだけ申し上げておきますが、政治上の條項に触れられなかつたことは、いささか私どもには物足らなかつたのであります。その一例といたしましては、ポツダム宣言による引揚げの促進の問題がございます。
そういう点については、政府として十分留意をして、国交の円滑をはかりつつ、日印貿易が円満な進展を途げるように努力をしていただきたいのでございます。(拍手) もう一つだけ申し上げておきますが、政治上の條項に触れられなかつたことは、いささか私どもには物足らなかつたのであります。その一例といたしましては、ポツダム宣言による引揚げの促進の問題がございます。
にはなつておりますが、むしろその点は国家権力が恣意的に発動することを抑制する趣旨ではないかと考えておりますので、それと、権力が発動します場合の建前は、組合から頼まれて通産大臣が権力を発動するという筋では絶対ないと考えられますので、もともと権力の発動をします転換の時期におきまして、同じ似たような内容ではございましようが、そのときに、国民が服従する義務の面で申しますれば、完全に本質的に義務の内容が転換を途げておると
(拍手)終戰後は、戰時中の軍部の無謀なる言論の弾圧からようやく解除されまして、わが国民は明朗な気分を味わい、民主主義が長足の進歩を途げましたことは、ともどもに欣快としたところであります。(拍手)しかしながら、わが国の民主主義はいまだ幼稚園程度のものでございまして、これからますますその暢達に力をいたさなければならない次第でございます。
不幸にして本事故によりまして遭難されました方々の御遺族の御心中のほどは、まことに推察するに余りがあるのでありまして、ここにつつしんで哀悼の意を表する次第でありますが、今後この災いを転じて福となすべく、これを契機としまして、わが国民間航空がよりよき発展を途げることこそ、とうとき犠牲者のみたまを慰める唯一の道であることを信じまして、一層の努力を盡したいと念願しておる次第であります。
人にやれというよりも自分からやろうと思つて着手したんだけれども途げなかつた。障害にぶつかつて遂げなかつたというのは無罪なんです。しかるにやれと言つた者だけ処罰されるということは、あなた方がどう説明なさつても刑の権衡が失していると思う。一等危險なのは実行やるやつで、そそのかすやつはその者がやるのかやらぬのかまるでばくちのようなもので、実際やるかどうかわからないという状態です。
わが共産党は平和條約、日米安全保障條約に対しましては、もちろんこれに絶対反対をし、さらに行政協定に対しましてもこれに反対し、この二法案に反対するばかりでなく、われわれはこの條約、安全、行政協定の破棄に向つて、その最後の光栄ある任務をなし途げるまで、国民とともに断固として囲うことを申し上げまして、この反対の趣旨といたします。
従いまして、目下その点に関しましては、それぞれの機構を通しまして、最善の研究を途げておるわけであります。従いまして、今回の行政機構の改革にあたりましても、必ずしも完璧、理想の行政改革が提案し得るとは考えておらぬのであります。
相当の調査研究を途げませんといけないというふうに考えまするので、早急と申しましてもなお相当の日子が必要であろうと考えております。
それとシベリヤから復員後間もなくだつたということも影響したことと思いますが、神経衰弱になつて、ああいうような最期を途げました。われわれもその家族、本人に対して、お気の毒でもあり申訳ないことだと思つております。
私どもといたしましても特にその点を重税しまして、極力すみやかに調査を途げまして、支障を生ずることのないように努力いたして参つたのでございます。ただ銀行開設当初におきましては、何分にも取引をいたす先が全然新しい先でありますし、かつ全然新しい事柄でございましたし、また一面においては大事な国家資金をお預かりしておるから、間違いがないようにしなければならぬという要請もございます。
○政府委員(黒田靜夫君) 四十二条に申します特定重要港湾は、政令で決定いたすことになつておりますが、私どもといたしましてはこの四十二条による特定港湾は、国の外国貿易の増進上重要なものに限定いたすつもりでありまして、政令を出します際には、関係当局と愼重に協議を途げたいと思つております。
ただいまのお話の、時間外労働をしますれば收入がふえる、そのことによつて労働者があるいは時間外労働を好むということは、実は戦時中にもその傾向が若干現われたのをわれわれ記憶しておるのでありますが、このことは結局、ほんとうの労働は所定の時間で所定の仕事をやり途げる、基準法のねらいも結局経営の合理化、労働管理の合理化というところをねらつておるのでありまして、われわれとしましてはできるだけ合理的な労働ということを
又一部特需景気その他の関係等からいたしまして、再調査を必要とする点があると存じまして、目下検討を途げておりますが、これも全体から見ますると、極めて小そうございますので、事務当局の案としては、おおむね固まつておると率直に申上げてよろしかろうと存じます。
そうすれば、そこの病院の教授なりあるいは農業学校の各專門々々の教授がその專門に向つて十分の研究がなし途げられると思うのでございます。ことに、先般私農業学校あたりを歩いてみましたが、農業学校の収穫した米麦の供出は、一般の農家と同様に供出をいたしておるそうです。
併し考えて見まするに、この朝鮮事変を契機といたしまして、物価が非常な上昇を途げておりまして、六月に比較いたしまして、十一月現在において、日銀消費財物価においては二〇%余と増加をいたしておるのでございます。
公務員の労組運動を見ましても、当時非常に偏向性のあつたところの労働運動というものはそれ以来大いに是正されて、いわゆる自主性のあるところの民主的労組として発達し、成長を途げて来た今日、むしろこの地方公務員の制定に当つてはあの国家公務員法の行き過ぎというものを改正して、その改正と新たに制定する地方公務員法とのバランスをとる、こういう立場において、私は地方公務員法というものは民主日本の建設という大きな目的
そしてそれによつて不服である部分が限定されますと、裁判所はまずその点について審理を集中する、たとえば事実の認定を争うような場合になりますと、事実の認定、刑の量定に不服であるということになれば、昔通りの覆審になるのでありますが、事実の認定に不服はないが、刑の量定に不服があるという申立になると、その情状についてもつばら審議を途げることになります。
その方法につきましては、なお十分資源調査の意に沿うように、たとえば未開発の魚田の開発方面に十分に意を用いてこれを使用しまして、今までわからない費源の調査を十分になし途げたい、かように考えます。
しかしながら大衆課税は、一方においては大衆の窮乏化のために、多くの困難なくしてはこれをやり途げることはできないのであります。地方財政の自主性を確立することはとうていできないのであります。そこで起債の許可、あるいは大蔵省預金部の資金の借入れ、あるいは地方財政平衡交付金の操作、こういう操作を通じまして、地方財政が勢い中央財政に依存せざるを得なくなる。